ジョホールバル (Johor Bahru)
人口は約50万人. 中国語の地名表記は「新山」という.
ジョホール海峡を挟んだ対岸にシンガポールがあり、相互往来は盛んである. 実際、マレーシアの入国審査場を抜けてすぐのところが中心市街地で、地元の人も「マングリッシュ(マレーシアなまりの英語)」ではなく、「シングリッシュ(シンガポール訛りの英語)」を話す. また、シンガポールへの観光ツアーにも、このジョホール・バルが組み込まれている事が多く、通貨も、シンガポールドルでの支払が可能な店舗もある. マレーシア国内だが、マレーシアのラジオよりシンガポールのラジオのほうがよく入る.
サッカー日本代表がFIFAワールドカップ本戦初出場を決めたジョホールバルの歓喜の地として、日本でもその名を知られる所でもある.
2006年より大規模な開発計画が進められ、隣国シンガポールの好調な経済発展の影響もあり急速な発展を遂げている.